ICレコーダーとボイスレコーダーの違いとは
ICレコーダーは、時代が進むにつれ音声を録音する手法がデジタル方式になったもののことで、音声の劣化が極力少ない録音方式になります。
一方で、ボイスレコーダーはラジカセのようなタイプで、アナログ方式の録音方式であるがゆえ、アナログテープである磁気テープが劣化すると音質が悪くなり、音声が聞き取りにくくなりノイズが入るという品物でした。
しかし、今現在は、ボイスレコーダーという商品はデジタル方式の録音方式になったため、ICレコーダーと変わりません。よって両者の録音方式による違いは無くなりました。
ただ、録音方式に違いは無くなりましたが、付属する部品というものに違いがありまして、ボイスレコーダーはいかに音声を収録するかに特化しているため、音声がきれいに入りやすいマイクを採用するなどをしています。
いわゆる集音マイクというやつで、音を集めて拾うためものすごく小さな会話ですら収録できるのがボイスレコーダーです。よって、音声をいかにきれいに収録するかに特化しているのがボイスレコーダーでICレコーダーは携帯性重視です。
ICレコーダーとボイスレコーダーの違いを教えて
ICレコーダーは集積回路というものを組み込んだレコーダーで旧来のアナログ方式にはないレコード方式でICチップが音声を即座にデジタルに変換してました。
一方ボイスレコーダーは、アナログに特化し板レコーダーなので音声データをアナログからデジタルに変換する場合、変換器を通して変換してました。
その変換器というのがICレコーダーになり、ちょっと二度手間なんですが、アナログのボイスレコーダーを動かして音声をスピーカーから出してそれをICレコーダーに録音してデジタルに変換することでパソコンなどで音声を加工していたのです。
ちなみにアナログデータ音声をパソコンでじかに取り込むこともパソコン側にICレコーダーの機能があったからできただけでボイスレコーダーは元々テープのようなアナログの記憶しかできなかったのです。
よって、両者の違いはデジタル音声であるかアナログ音声であるかです。なお、ICレコーダーは、音声を受け取ることより、小さくして持ち運びをしやすくなるように特化するという進化を遂げているため、携帯性重視がICレコーダーでボイスレコーダーは携帯性よりも音をきれいに拾うことだという認識でもよいです。
ICレコーダーとボイスレコーダーの選び方の違い
ICレコーダーとボイスレコーダーの選び方の違いは機能面で選べば違いが現れます。
たとえば、ノイズキャンセリング機能などがあるのは、デジタルタイプのレコーダーでこれは今現在であれば時代が進化したためボイスレコーダーでもICレコーダーでも装備されています。
問題は付属品が重要で集音マイクを装備して小さな音でも拾い上げることができるというものになれば、ボイスレコーダーのほうがオプションで集音マイクが使用できるので強みがあります。
よって選び方は機能面で選ぶというのがおすすめで、ICレコーダーでも実は集音マイクが装備できるものがあるため、一概にどちらの製品が良いのかと言われてもわかりません。
もっと言えば、両者は、進化する過程で結局はデジタル音声という形がベストであると称して同じような進化をしてきていますので機能についてはほとんど変わらなくなっていっています。
お値段で決めるのもよしですが、装備面とか機能面で決めるのがベストでしょう。
【ICレコーダー ボイスレコーダー 違い】まとめ
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